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『わたしのめがね』

手でめがねを作って、いっしょにのぞいて、まねしてみる。表情や感情、会話まで遊びが広がる参加型の絵本です。

公式読み聞かせ動画

『わたしのめがね』公式読み聞かせ動画

手でいろいろなめがねを作りながら、絵本と一緒にまねっこ遊びを楽しめます。公式YouTubeの読み聞かせを、このページでそのまま楽しめます。

YouTubeで開く ↗

『わたしのめがね』の表紙

オリジナル絵本

『わたしのめがね』を読んでみる

静かに聞くだけではなく、手を動かし、同じポーズをして、見えた表情について話す。読む人どうしのやりとりまで含めて楽しめる一冊です。

保育士のがおはなしを考え、イラストレーターのが絵を描いています。

この絵本に込めた思い

見るだけじゃない。一緒にまねして、話して、遊べる絵本。

『わたしのめがね』は、手を使っていろいろな形のめがねをつくり、その向こうをのぞいていく繰り返しの絵本です。めがねの先には、怒った顔、笑った顔など、さまざまな表情をしたお友だちが現れます。

静かに見て、聞いて、感じるだけではなく、絵本のポーズを一緒にまねしたり、「次は何が見えるかな?」と話したりしながら楽しめることを大切にしました。読む人と聞く人が同じ動きをして笑い合える、コミュニケーションそのものが絵本の続きになる一冊です。

家庭で一緒に遊ぶのはもちろん、複数の人と楽しみを共有しやすいため、保育の読み聞かせやまねっこ遊びにも取り入れやすい内容になっています。どんな反応や遊び方が生まれたのか、私たちもぜひ知りたいと思っています。

絵本のねらい

『わたしのめがね』から広がってほしいこと

まねする、誰かと笑う、そこから続きを想像する。絵本を読む時間だけで終わらず、身体の動きや会話へ自然につながっていくことを願っています。

まねっこ遊びを楽しむ

絵本全体を通して、手でめがねをつくる動きをまねできるようにしています。ページを見て「同じ形にできるかな?」と実際に手を動かし、一緒のポーズができたときのうれしさも楽しみのひとつです。

何かを上手にできることを目的にするのではなく、見たものを自分なりにやってみること、その過程で生まれる発見や達成感を味わってもらえたらと思っています。

誰かと楽しさを共有する

一緒に絵本を見るだけでも、そこには小さなコミュニケーションがあります。さらに「まねっこできるかな?」「同じめがねになったね」と声を掛け合えば、絵本を間に置いて楽しさを共有できます。

読み終わったあとにも、「このめがねなら何が見えるかな?」「家にあるめがねをかけたらどう見える?」と、身近な“めがね”をきっかけに会話が続いていけばうれしいです。

絵本の外まで想像を広げる

一見すると、まねっこを繰り返すシンプルな絵本です。でも、「こんなめがねがあったら何が見える?」「自分ならどんなめがねをつくる?」と考えると、物語の外側へ想像が広がります。

後半には、想像することそのものを楽しめるページも入れています。読み終わったあとに、自分だけのめがねや、その先に見えるものを自由に考えてみてください。

絵本をつくろうと思ったきっかけ 01

子どものころ、めがねは少し憧れのアイテムだった。

おはなしを担当するあやかは、小さいころめがねをかけていませんでした。だからこそ、めがねは少し特別で、憧れのあるアイテムでした。

めがねをかけたら世界はどれくらい違って見えるんだろう。かけているときとかけていないときで、雰囲気はどう変わるんだろう。単純に、めがねというアイテムを持っていることもかっこよく感じていました。

そんな子どものころの好奇心から、「めがねを題材にした絵本をつくりたい」という思いが生まれました。

絵本をつくろうと思ったきっかけ 02

物語の中だけでなく、本当にやってみられる絵本に。

「めがねを何にする?」「その先には何が見える?」。この二つを考えるだけでもアイデアは無限にあり、制作当初はいくつもの物語案がありました。

その中で最初に形にしたのが『わたしのめがね』です。ファンタジーの世界だけで完結させず、実際に手でめがねをつくって、その場ですぐ遊べることを大切にしました。

絵本を見ながら手で一生懸命めがねをつくる姿を想像すると、それだけでも楽しくなります。作品の中の動きが、現実の遊びへそのまま飛び出してくるような絵本を目指しました。

絵本のポイント 01|感情

怒りも、喜びも。その気持ちのままでいい。

この絵本では、登場する感情に「良い」「悪い」という順位をつけていません。怒っている気持ちを、無理に喜びへ変えなくてもいい。怒りは怒りのままで、その人にとって大切な気持ちのひとつだと考えています。

だから、「怒らないようにしよう」ではなく、「その怒りを、そのままお空へ飛ばしてみよう」という発想で描いています。どの感情も否定せず、「そんな気持ちもあるよね」と受け止められることは、まるぽぽが大切にしている考え方でもあります。

絵本のポイント 02|めがね

いつもの手めがねから、見たことのないオリジナルまで。

手で輪をつくって目の前に置く“めがね”は、遊んだことがある人も多いかもしれません。でも、形を変えたり指の組み方を変えたりすると、まだまだたくさんのめがねがつくれます。

私たち自身も保育の中で手めがねをつくった経験はありましたが、この絵本にはそれまで試したことのなかった形も取り入れました。「どんなめがねがあったら楽しいかな?」と考えながら、身近なものとオリジナルの発想を混ぜています。

絵本をきっかけに、新しいめがねがどんどん生まれていったら。見る人それぞれのオリジナルが増えていくことも、この作品の楽しみです。

読み方のアレンジ

最後のめがねは、その日の時間に合わせて変えてみる。

最後のダイヤモンドめがねでは、「きょうのよるごはんがみえた!」という場面があります。ここは、読む時間に合わせて自由に言い換えて楽しめます。

お昼前なら「きょうのおひるごはん」「きょうの給食」、午後なら「きょうのおやつ」、夜なら「あしたのあさごはん」。その場に合うことばへ変えると、絵本と今いる場所や時間がつながります。

書いてあることばをそのまま読むだけでなく、一緒にいる人との会話に合わせて変えてみる。そんな参加型の読み方も、ぜひ楽しんでください。

読み聞かせ+まねっこ遊び

それぞれの楽しみ方で広がる『わたしのめがね』

まるぽぽの絵本に対象年齢はありません。『わたしのめがね』は、お話を聞く、絵を眺める、手でめがねを作ってまねっこするなど、それぞれの楽しみ方で物語の世界を味わえる絵本です。

まずは絵本を楽しむ

YouTubeの公式読み聞かせで、物語と絵を一緒に楽しめます。

YouTubeで読む ↗

手で「めがね」を作る

絵本に合わせて手でめがねを作り、家族や友だち、保育の場などでまねっこ。読む時間と身体を動かす時間をつなげます。

ぬりえへ広げる

読み終わったら、A4・1枚の無料ぬりえで『わたしのめがね』の世界をもう一度楽しめます。

無料ぬりえを見る

よくある質問

『わたしのめがね』を知りたい方へ

どんな楽しみ方がありますか?

まるぽぽの絵本に対象年齢はありません。読み聞かせ、イラスト、まねっこ遊び、表情についての会話など、その人が心ひかれるところから自由に楽しんでください。

どこで読めますか?

まるぽぽ公式YouTubeで読み聞かせを公開しています。紙の絵本はYOMOから購入できます。

絵本のあとにも遊べますか?

無料ぬりえのほか、手でめがねを作るまねっこ遊びや、オリジナルめがねを考える遊びにつなげられます。読み聞かせから遊びへ広げるアイデアは、読み聞かせを遊びに広げる3つの方法でも紹介しています。

まるぽぽの絵本づくり

年齢で区切らず、それぞれの楽しみ方で。

まるぽぽの絵本に、対象年齢はありません。まねをする、表情を見る、誰かと話す、物語の奥を考える。どの年齢の方にも、その人なりの楽しみ方で味わってもらえたらと思っています。

まるぽぽと、つくる2人について