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まるぽぽ公式サイト

『まるぽぽがうまれたひ』

まるぽぽは、どうやって生まれたの? 少しずつ姿を変えながら「まるぽぽ」になっていく、キャラクターのはじまりを描いた物語です。

公式読み聞かせ動画

『まるぽぽがうまれたひ』公式読み聞かせ動画

まるぽぽが少しずつ姿を変えながら生まれていく物語です。公式YouTubeの読み聞かせを、このページでそのまま楽しめます。

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『まるぽぽがうまれたひ』の表紙

オリジナル絵本

『まるぽぽがうまれたひ』を読んでみる

「まるぽぽって何?」「どうしてこの姿になったの?」。キャラクターの生い立ちを知りながら、絵の中の小さな変化や発見も楽しめる一冊です。

現役保育士のがおはなしを考え、ママイラストレーターのが絵を描いています。

この絵本に込めた思い

「まるぽぽって、いったいなあに?」から始まる誕生のおはなし。

『まるぽぽがうまれたひ』は、私たちのキャラクター「まるぽぽ」の生い立ちを物語にした絵本です。まるぽぽ自身が主人公となり、「どうやって生まれたの?」「まるぽぽって、いったい何者なんだろう?」というところから物語が進んでいきます。

読み進めるうちに、まるぽぽの姿は少しずつ変わっていきます。その変化はただ可愛らしく見せるためだけではなく、足・手・頭が現れる前の出来事にも、それぞれ意味を込めています。

まるぽぽのことを初めて知る人には出会いの一冊として。すでに知っている人には「こんなふうに生まれたんだ」と、もっと身近に感じてもらえる一冊になればうれしいです。

絵本のねらい

『まるぽぽがうまれたひ』から広がってほしいこと

まるぽぽの誕生を純粋に楽しむことをいちばんにしながら、春、身体、発見、真似、会話など、読む人それぞれの興味へ自然に広がっていくことを願っています。

絵本の世界を楽しむ

絵本には、その一冊でしか出会えない世界があります。現実とは少し違う出来事も含めて、まずは『まるぽぽがうまれたひ』の世界そのものを自由に楽しんでもらえたらと思っています。

そこから、絵やことば、植物、身体の動きなど、何かひとつでも新しい興味や会話のきっかけにつながれば、とても幸せなことです。

いつでも春を感じる

この絵本の季節は春です。全体にあたたかさを感じる色を使い、最後のページでは、たんぽぽ以外の花も登場して一気に春らしい景色が広がります。

季節に関係なくページを開いたとき、花や色から春のやわらかな空気を感じてもらえたらと思っています。

手・足・頭に気づく

人間とはずいぶん違う姿のまるぽぽだからこそ、「勉強する」「覚える」と構えずに、手・足・頭という身体の部位へ自然に目を向けられるのではないかと考えました。

「まるぽぽの手は頭まで届いていないね。私は届くかな?」と真似したり比べたりすると、自分の身体についての新しい気づきや会話にもつながります。

まるぽぽをもっと知る

この絵本には、これまで言葉では伝えてこなかった「まるぽぽって何?」「どうやって生まれたの?」への答えが詰まっています。ひとつでも疑問がほどけ、まるぽぽをより身近な存在に感じてもらえたらうれしいです。

たんぽぽのわた毛のように、どこまでも飛んでいき、いろいろな場所で新しい花や出会いにつながっていく。そんなまるぽぽでありたいと思っています。

「みつけた!」の喜びを味わう

「あれ? 足が生えてる!」「ここにもわた毛があった!」。大人が先に答えを教えなくても、読む人自身が気づける小さな発見を絵本の中に散りばめています。

誰かが「みつけた!」と言ったときには、「本当だ!」「ほかにもあるかな?」と一緒に驚いてみる。発見を共有することで、もっと見つけたいという気持ちや会話が広がっていけばと思っています。

「やってみたい」「伝えたい」へつなげる

見つけたことを伝えたい。まるぽぽと同じポーズをしてみたい。次のページを早く見たい。そんな「〇〇したい」という気持ちが自然に生まれるよう、動きや変化を分かりやすく描いています。

発見する楽しさが「伝えたい」へ、見て楽しむことが「真似してみたい」へ広がるように。読むだけで終わらず、その人自身の行動につながる余白も大切にしています。

絵本作成のきっかけと意識したこと

まるぽぽを、もっと親しみやすい存在に。

この絵本をつくるより先に、キャラクターとしての「まるぽぽ」は生まれていました。いろいろな絵本を考えていく中で、「このまるぽぽ自身が主人公になる物語をつくりたい」と思ったことが、制作の始まりです。

物語を考えるときに大切にしたのは、「可愛らしさ」と「日常から離れすぎない世界観」の両方でした。空から降りてくるという少し不思議な始まりがありながら、その後に起こる動きや出来事には、日常で経験する感覚を重ねています。

不思議だけれど、どこか分かる。初めて見る存在だけれど、なんだか身近。そんな距離感が、まるぽぽを親しみやすく感じてもらうことにつながればと思っています。

姿が変わるポイント 01|足

「降りる」「着地する」から生まれた足。

空から降りてくる場面そのものは、日常ではなかなか出会わない出来事です。でも、「降りる」「着地する」と捉えると、ぐっと身近な動きになります。

バスや車などの乗り物から降りるとき。ジャンプをして着地するとき。私たちは足から地面に触れることがたくさんあります。そんな日常の感覚とつなげることで、まるぽぽに足が生まれる変化へ自然に目を向けられるようにしました。

姿が変わるポイント 02|手

転んだ瞬間に身体を守る「手」。

手が生まれるきっかけは、まるぽぽが前に転ぶ場面です。「転ぶ」という出来事は、多くの人にとって身近な経験だと思います。

前に転びそうになったとき、身体を守るために自然と手を出すことがあります。「転ぶときは手をつくんだよ」と教えてもらって意識した人もいれば、いつの間にかできるようになった人もいるかもしれません。

ほんの一瞬のささいな動きですが、絵本の中で改めて見ることで、「手ってこんなときにも使っているんだ」と気づいたり、自分の身体の動きを思い出したりできるページにしています。

姿が変わるポイント 03|頭

人の暮らしと植物の成長、ふたつを重ねた場面。

頭の変化には、人間としての見方と、植物としてのまるぽぽの見方。そのふたつを重ねています。

人の暮らしでは、シャワーを浴びると頭を洗います。一方、植物は水を受けることで芽を出し、育っていきます。絵本ではまるぽぽの頭に水が降りかかり、そこから髪のようにも芽のようにも見えるものが生えて成長します。

同じ一つの場面から、人と植物の両方を思い浮かべられるようにした、まるぽぽらしい変化のひとつです。

絵本に散りばめた小さな発見

最後まで見つけたくなる、隠れわた毛とほっぺの秘密。

最後のページ、おともだちと出会う場面には、たんぽぽのわた毛がひっそり隠れています。物語を読み終えたあとにも、ぜひ「隠れわた毛」を探してみてください。

そして本編では説明していませんが、まるぽぽのほっぺも途中から現れています。「どこからついたんだろう?」「どうしてこのときなんだろう?」と考えるだけでも、新しい楽しみ方が生まれます。

大人がすぐ答えを示すのではなく、ことばが出てくるまで少し待ったり、必要なときだけ小さなヒントを出したりする。そんなやりとりの中で、自分で発見する楽しさがもっと大きくなればと思っています。

まるぽぽの絵本づくり

年齢で区切らず、それぞれの楽しみ方で。

まるぽぽの絵本に、対象年齢はありません。物語を楽しむ、春の色を眺める、身体の動きを真似する、小さな変化を探す、キャラクターの生い立ちを考える。その人が心ひかれるところから自由に楽しんでもらえたらと思っています。

まるぽぽと、つくる2人について